推しの子

【推しの子】4万5千510通り目、このパスワードにたどり着くまで4年の月日がかかった

アイの残した携帯電話は3台ある。仕事用とプライベート用。これらの携帯にはメンバーや事務所社員のログしか残っていなかった。アイは抜けているようで想像以上に用心深く、本気で俺達の秘密を守ろうとしていたのがスマホから分かった。

問題はもう一台の携帯。これはアイが妊娠以前に使っていたスマホだ。バッテリーはとっくの昔に駄目になってて、何世代も前の型でまだ使えるバッテリーを探すのは骨が折れたが、パスコード突破の手前に比べたら比較にならなかった。

間違える度に30秒間操作出来なくなり、何桁のパスワードかもわからない。毎日時間を作って一つずつ。100通りを試すのに半日かかった。1000通り試すのに一ヶ月。毎日、毎日、毎日。

4万5千510通り目、このパスワードにたどり着くまで4年の月日がかかった。

そのスマホには十数名の芸能関係者のメアドや電話番号が残っており、その中の一人が鈴木勝也。

推しの子14話より引用

推しの子14話にて、アクアが4年の歳月をかけてアイの携帯のパスワードを解いたことが明かされたシーン。アクアの執念の異常さがわかるシーン。やはりこの男はちょっとネジが外れている。

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