宿儺を殺す、それが今のこいつらの理想なわけだ。理想に殉ずる者をみてなぜ俺は苛立っている。同じようなやつは千年前にもいた。千年前と変わったのは俺の方・・・?小僧、そうだお前だ。千年前戦う相手は他人だった。
他者の理由も理想も全て、俺にとっては真偽の分からない後付けの遺言だ。虚勢もあったろう。自己陶酔していた者もいただろう。だが今回は違う。同じ肉体に魂を同居させていたんだ。
俺はコイツが、コイツの魂が何度折っても息を吹き返す、百折不撓の理想を持っていると知っている。
呪術廻戦248話より引用
呪術廻戦248話にて、虎杖に苛立ちを覚える宿儺がその理由を考え、理由に気づいた際のセリフ。虎杖の不屈の魂が宿儺の心を揺るがした瞬間。相変わらずこの漫画の四字熟語はかっこいい。
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