価値がない・・・いったい今まで何度言われた言葉だろう・・・。おかげで自己肯定感は地の底に埋まってしまった。お姉ちゃんすら助けることができなかった私に・・・生まれてきた意味なんかあるんだろうか・・・。私は・・・傷つくために生まれてきたのかなぁ・・・。
だけど・・・だけどもしこんな私にも生まれた意味があるならば・・・誰かを助けるためであってほしい・・・！
こんな小さくて頼りない手を誰かが待ってると信じたい・・・！お姉ちゃんに繋いでもらったこの命を・・・誰かの命にも繋げたい・・・！だから私は・・・闘う！
桃源暗鬼126話より引用
桃源暗鬼126話にて、桃墨に「お前ら女にはそれくらいしか価値ねぇんだから」と言われた際の屏風ヶ浦のセリフ。自身の生まれてきた意味を見出そうとしていく屏風ヶ浦。屏風ヶ浦がどんどん強い人間になっていってる。
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