後から聞いた話じゃ、あいつらが参加したのは勇み足も甚だしい無謀な作戦で、戻ってきたのは3人の認識票だけだった。作戦を知ってたらあいつらを引き止めれただろうか?敵の動向を知ってたら作戦自体を中止にできてただろうか?
・・・否、オレにそんな力はない、どうしたらその立場になれるのかも知らない。オレは何も知らない、昔からずっと、開戦の本当の理由さえも。戦争は起きないと思い込み、あいつらは爆撃で死んだと思い込み、盲目的に敵を憎み、盲目的に銃を取り、盲目的に従った。
無知とはなんて無力で、なんて悪。
スパイファミリー62話後編より引用
スパイファミリー62話後編にて、戦争でかつての友人を失ってしまった際のロイドのセリフ。「戦争で親友を失う」という強烈な経験を経て、ロイドの中で強い価値観が生まれたシーン。そして、ロイドが諜報員という仕事を選んだ理由であり、今も大切にしている考えでしょう。ロイドのオリジンと言ってもいいセリフだと思います。
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