この感じは、間違いない何度も味わった感覚、誰かに監視されている。まさか群衆の中に敵が!?いや違うな、どうやら見られているのはオレだけではない。受験生たちを珍しがっているのとも違う、探るような嫌な視線だ。
だがしかしこれは、おそらく素人。あれか、渡り廊下に4人、鐘楼に3人、左右建物にも複数人。この学校の関係者リストはほぼすべて頭に入っている。あれは教員連中。
手には筆記具、隣の奴は無線機、加えてあの視線、つまり試験はすでに始まっている。
おそらくは一挙一投足を観察・採点されているこの学校にふさわしい人物かどうかを。
スパイファミリー4話より引用
スパイファミリー4話にて、イーデン校に到着した時点ですでに面接が始まったことを見抜いたロイドのセリフ。学校中に試験管が配置されていることを一瞬で見抜くあたりさすが西国一のスパイである。
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