キャべルくんを殴り教頭先生を埋めたことについてじゃ・・・。この事は少し魔法局でも問題になってのう。ほれ・・・君を早急に辞めさせるよう魔法局から通達が来ておる。
この国の最高法定機関は魔法局じゃ。この国を支配してると言ってもいい。その中枢を担っているのが神覚者たちじゃ。この学校は神覚者となる人材を魔法局へ送り出す。実質、この国の政府職員養成機関の役割を果たしておる。
キャベルくんが魔法局の高官の息子であることは君も知っておろう。つまりじゃ・・・君はあってはならないことをしたのじゃ。
しかしじゃ、心優しき者が損をする、そんな世界はもっとあってはならん。
・・・ワシはこの世界の在り方を甚だ疑問に思う。だからこそ数年前にここに赴任してきた。権力や力・・・利己的な者を中心に世の中が廻っている現状。君のような己を犠牲に行動できる者はごく稀じゃ。魔法局の中枢を任される神覚者という役割は、人の心をおもんぱかれなければならない。だからこそ、ワシはぜひとも君のような人間に神覚者になってもらいたいと考えておる。
マッシュル6話より引用
マッシュル6話にて、キャベルを殴ったことで呼び出したマッシュにウォールバーグが伝えたセリフ。ウォールバーグの懐の広さがわかるシーン。これぞ校長たる姿よな。
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