そのときふとした疑問が湧いた。言葉としては知っていても、俺はその感情を知らないと。恐怖はわかる。怒りもわかる。あれは悲しみだ。わかる。この感情は殺意。怒りや憎しみからくるものだ。それもわかる。
だが、悪意とはなんだ?罪悪感とはなんだ?魔族には、人類にあって当たり前のなんらかの感情が欠落している。それはなんだ?俺は生まれて初めて人類に興味を持った。もっと知りたいと願った。相手を理解したい。この感情も知っている。
これは好意だ、俺は人類のことが好きになった。
葬送のフリーレン87話より引用
葬送のフリーレン87話にて、マハトが人類に興味を持った際のセリフ。これはマハトの行動原理となっている言葉ですね。ただ、ある意味マハトにとっては呪いとなってしまった感情とも言える。
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