断る。同盟を持って来た李牧殿はさすがとしか言いようがない。今、この時期に趙と盟を結ぶことは国に大きな利益を生む。
しかし、これを持って来た李牧という人間、やはり間違いなくそなたは趙国の唯一無二の宝だ。その李牧殿の首と今回の同盟の話の値踏みをしてみたところーほんのわずかだがそなたの首の方が値が張ると儂は見た。
だが本当にごくわずかだ。それ故に交渉の余地はある。ふーむ。そーじゃのォー。んー、むー、ふむふむ。
では李牧殿、城でも一つおまけしてくれぬか。
キングダム177話より引用
キングダム177話にて、秦趙同盟を持ちかけてきた李牧に呂不韋が返したセリフ。すでに十分な条件にもかかわらず、さらに優位な交渉に進めていこうとする呂不韋。呂不韋の政治力を思い知らされるシーンである。
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