・・・一護。お前は思い違いをしている。未来とは、一本の道の上にあるものでは無い。未来とは、ここより先にばら撒かれた無数の砂のようなもの。その一見ばらばらに見える無数の砂粒の一つ一つが未来だ。それは言い換えれば無数の可能性とも言える。
一護、私は希望の話をするのが好きだ。未来は変えられる、それは事実だ。希望に満ちた素晴らしい事実。お前が戦いの中で進化する。いいだろう、それも希望に満ちている。
だが、未来を変えるとは、その砂粒の一つから別の砂粒へと飛び移ることに過ぎず、そして、私はその砂粒の全てを遥か高みから眺める事ができる。
・・・希望を捨てないでくれ一護。お前は今迄通りでいい。今迄通り、運命や可能性と呼ばれる転がり回る砂粒の上を、目を閉じたまま飛び移り続けるがいい。それが人間にとっての希望だ。絶望するな。絶望した子を殺す事ほど親にとって辛い事は無いのだから。
ブリーチ677話より引用
ブリーチ677話にて、混乱する一護にユーハバッハが放ったセリフ。未来が視えるユーハバッハが「未来」とはどういうものかを語り、そして自身の能力のエグさを語るシーン。これは絶望感強すぎる。
▼ユーハバッハの名言をもっと見たい方はこちら▼
【ブリーチ】ユーハバッハの名言・名シーン・名セリフ25選私は、この者を我が後継者に指名する
ブリーチ543話にて、ユーハバッハが石田を後継者にすることを宣言したシーン。まさかの展開。...