信じていたのか、そうか。
武士が一度信じたのなら、信じた責任は己で取れ!
裏切られても一族が滅んでも信じた方の責任!ならばこそ、人を信じる覚悟というのは重く崇高なのだ!!そして今、お前は私情で戦を語ったな、北条時行。お前たち北条は常にそうだった。理より私情を優先し、身内ばかりを重んじ、内輪揉めに明け暮れた。私情に偏ったその政治ゆえ、国中の武士から愛想をつかされたとまだわからんのかっ!!
逃げ上手の若君92話より引用
逃げ上手の若君92話にて、「信じていたのに裏切られた」と言う時行に直義が返したセリフ。いきなり主導権を握っていく直義。直義らしい戦を仕掛けてきた瞬間である。
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