九条の大罪

その不平等を正していくことが、私の尊厳を守ってくれると信じてる

そんなカチコチに固まった思想じゃないわ。もっと単純な理由よ。私には性格が真逆の双子の妹がいるの。勉強もろくにせず、地元のどうでもいい同級生や先輩と手当たり次第に男遊びしてた。顔が同じだから狭い地元でよく間違われたの。妹が男にどんな扱いを受けていたかうんざりするほどよくわかったわ。当時流行ってた援助交際をして父親不明で16歳で妊娠。親に隠して妊娠5か月で発覚して堕ろすことができずに出産。生まれた娘を施設に預けてその後も何度も妊娠して堕ろしてた。今も地元で水商売や清掃員しながら、男をとっかえ引っかえしてだらしなく暮らしてる。私が弁護士を志したのは今の法律は女性に対して平等じゃないから。

その不平等を正していくことが、私の尊厳を守ってくれると信じてる。

九条の大罪39話より引用

九条の大罪39話にて、「社会全体が抜本的に男性中心主義で出来てると思い込んでます?」と言う九条に亀岡が返したセリフ。亀岡が弁護士をやる理由を明かしていくシーン。「自分のため」という人間味が見える描写ですね。

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