あなたたちは救われたじゃないですか。
尾形も満鉄と花沢閣下の関係まで知っていたとは。てっきり中央に鶴見中尉殿を差し出すつもりかと・・・。何が不満なのか・・・父親を殺せてアイツも満足したはずだ。私もやられたんです。随分と手間がかかった芝居を・・・。あの男・・・佐渡の人間しかわからん訛りであの男は本当に島の人間なんでしょう・・・。でも、戦後になって気づいたんです。新潟の第二師団の人間があんなところの野戦病院にいるはずがない。第二師団はあのとき包囲していた奉天市街の反対側・・・我々第七師団のはるか60キロ離れた山岳地帯にいたんですから。わざわざ9年越しに種明かしして・・・傷をほじくり返して枯れ果てたところに自分の愛情を注ぎ込む。私を救うのにどれだけ労力を費やしたか訴えるわけです。彼のためなら命を投げ出し、汚れ仕事も進んでやる兵隊を作るために。でもまあ・・・別に良いんです。利用されて憤るほどの価値など元々ありませんから、私の人生には。金塊を資金源に北海道の豊富な資源を活用し軍需産業を育成、政変をおこし軍事政権を樹立、第七師団の地位向上。その先には「我々の戦友が眠る満州を実質的な日本の領土に・・・」大変よろしいじゃないですか。
ゴールデンカムイ210話より引用
ゴールデンカムイ210話にて、「もういい!直接本人に聞く」と言う鯉登に月島が放ったセリフ。月島さんの観念が伝わってくる描写。月島さんの顔怖すぎるって。
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