おっしゃるとおりです。孤児で放浪していた私は流れ着いた小樽でウイルクに出会いました。ウイルクと過ごしたその時間が美しすぎて・・・現在も囚われているのです。けれど、私の占いでは彼と会う事は二度と無い・・・。普段の占いが当たるたび彼との運命を確信していました。そうなるとなおさら会いたい想いはつのりました。そんな時、ウイルクの死を耳にした。「そんなはずはない」、なぜなら私の占いで彼に会えないという理由は・・・私が死ぬからです。「北海道の東で私は死ぬ・・・」、ウイルクと別れたときにそう分かっていましたから・・・。でも、彼の死を調べていくうちに遺留品を持つという鶴見中尉に出会ったのです。「ウイルクは既に殺され、監獄にいるのっぺら坊は金塊のありかを知るキロランケの仲間」と言っていました。指紋の証拠も掴んだ私は「占いの解釈が間違うこともある」と納得しました。ウイルクは死んでいるのだろう、ならばせめて忘れ形見のアシㇼパちゃんを無事に帰そうというのも正直な気持ちです。でも、屈斜路湖で溺れた時・・・やっぱり、やっぱり私の占いは正しかったと感じました。私はあの湖で死ぬ運命だった。なのに・・・谷垣ニシパは私の占いをくつがえしてくれた!運命は変えられる!占いは絶対ではないと思い直しました。メチャクチャな話で理解して頂けないかもしれませんが・・・とにかく・・・今の私にはウイルクに再会できるという期待があるんです。でもそれは・・・!愛しい人に会いたいというものではなくて、美しい過去に囚われて旅をしていた自分にケリをつけたいから・・・。
私は谷垣ニシパと未来へ進みたい!!
ゴールデンカムイ127話より引用
ゴールデンカムイ127話にて、「のっぺら坊はウイルクではないと言いつつも、ウイルクかもしれないとどこかで期待してるから網走まで来たのでは?」と言う谷垣にインカラマッが返したセリフ。はっきり谷垣に「一緒に未来に進みたい」と告白していくインカラマッ。インカラマッ、良い女すぎるだろ。
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