私が嫌いなものは〝変化〟だ。
状況の変化、肉体の変化、感情の変化。凡ゆる変化は殆どの場合、〝劣化〟だ。衰えなのだ。私が好きなものは〝普遍〟。完璧な状態で永遠に変わらないこと。百十三年振りに上弦を殺されて私は不快の絶頂だ。まだ確定していない情報を嬉々として伝えようとするな。
鬼滅の刃98話より引用
鬼滅の刃98話にて、玉壺が「貴方様の望みに一歩近づくための情報を私は掴みました」と言った際の無惨のセリフ。自身の「嫌い」を語る無惨。生の執着の化け物の無惨らしい価値観。
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