俺のおふくろは虚に殺された。それが理由で虚を倒したいのか?そう訊かれりゃそりゃもちろんそうだ。だけど、それだけじゃねぇ。
なんて言うか俺は・・・俺の同類を作りたくねぇんだ。
虚におふくろが殺されて、ウチの親父も妹達もキツい目に遭った。そんなのはもういらねぇって思うんだ。そんなのはもう見たくねぇ、そう思うんだよ。俺はスーパーマンじゃねぇから世界中の人を守るなんてデケーことは言えねぇけど、両手で抱えられるだけの人を守ればそれでいい・なんて言えるほど、控え目な人間でもえねぇんだ。俺は山ほどの人を守りてえんだ。
石田、どんな理由があってもてめーの持ちかけたこの勝負はその山ほどの人間を巻き込むやり方だ、フザケんじゃねぇ。俺はてめーを許さねぇ。けど、今はそんなこと言ってるトキじゃねぇ、なにしろ敵の数が多い。やらなきゃやられる、だから仕方ねぇ!てめーと組みたくもねぇ手を組む!てめー殴んのはその後だ!てめーはどうだ?
ブリーチ47話より引用
ブリーチ47話にて、一護が力を合わせようとする理由を石田に告げた際のセリフ。一護の戦う理由が明らかになるシーン。一護らしいし、さすが主人公らしい考え方ですね。
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ブリーチ1話にて、ルキアを目にした一護のセリフ。一護とルキアの出会い。ここから...