- 声が聴こえる、誰の声か、誰だ、我を天下に推し挙げるのは
- 頼んだぞ、皆で帝をお支えするのだ
- 殿下、どうかお気をお鎮めに
- 全部よこせ、全部
- ・・・何故?我にもよくわからん、結果的に滅んでいた・・・としか言いようがない
- ああ、でもそうか、やはりすまない、この尊氏を殺しに来たという事は・・・君を・・・殺さねばならないのだな
- 万事・・・よろしく頼んだぞ
- 自害しかない
- そんな不可解さがカリスマとなり人々を異常に惹き寄せる、足利尊氏は史上最も「わけのわからない」天下人である
- 不可解さを象徴する現象の一つが、尊氏が絶体絶命の時決まって敵が一斉に尊氏に降参する事
- 身勝手で予測不能なカリスマは、何をしても大衆が勝手に良い方に解釈し信仰する
- 資料からこの戦を要約すると、「足利尊氏が僅かな護衛で本陣を守り、足利直義が大奮戦し、砂嵐が敵を阻むなど神の加護が多数あり、最後に尊氏が出陣すると敵は皆降伏か逃亡してなんか勝ってた」・・・である
- 命に危機が迫った時程、尊氏は穏やかな笑顔を浮かべたという
声が聴こえる、誰の声か、誰だ、我を天下に推し挙げるのは
逃げ上手の若君1話にて、謀反した高氏が放ったセリフ。一発で高氏の凄みが伝わってくるシーンである。顔つきとやってることのギャップがいいですね。
頼んだぞ、皆で帝をお支えするのだ
逃げ上手の若君5話にて、高に「殿の笑顔は最近ますます人間離れして参りましたな」と言われた際の尊氏のセリフ。尊氏が人間離れしてることがよくわかる描写。こういうのは松井優征節ですね。
殿下、どうかお気をお鎮めに
逃げ上手の若君15話にて、護良親王の暗殺を完璧に防いだ尊氏のセリフ。尊氏の武、そして半端なさがわかる描写である。ちゃんと強者感が出てていいね。
全部よこせ、全部
逃げ上手の若君37話にて、護良親王に「二番目の改革者として確実に全てを手にする魂胆」と言われた際の尊氏のセリフ。尊氏の本性が現れた瞬間。そして、画が松井優征全開である。
・・・何故?我にもよくわからん、結果的に滅んでいた・・・としか言いようがない
逃げ上手の若君57話にて、「何故鎌倉を滅ぼす必要があった」と時行に問われた際の尊氏のセリフ。特に理由もなく幕府を滅ぼしていたことがわかる描写。尊氏のキャラクター性が出てるシーンである。
ああ、でもそうか、やはりすまない、この尊氏を殺しに来たという事は・・・君を・・・殺さねばならないのだな
逃げ上手の若君57話にて、時行を寵童に勧誘した際の尊氏のセリフ。時行に殺意を向けていく尊氏。その描写が圧巻である。
万事・・・よろしく頼んだぞ
逃げ上手の若君96話にて、護良親王殺しを直義に命じる尊氏のセリフ。直義の焦りようからいかに皇子殺しがとんでもないことかが伝わる。それを平然とやろうとしてる尊氏のやばさも。
自害しかない
逃げ上手の若君105話にて、北条軍に追い詰められた際の尊氏のセリフ。まさかの自害wこいつめちゃくちゃすぎるww
そんな不可解さがカリスマとなり人々を異常に惹き寄せる、足利尊氏は史上最も「わけのわからない」天下人である
逃げ上手の若君105話にて、北条軍に追い詰められた尊氏が自害した際のナレーション。尊氏がどんな人間かがわかるシーン。新しいタイプのラスボスすぎるだろww
不可解さを象徴する現象の一つが、尊氏が絶体絶命の時決まって敵が一斉に尊氏に降参する事
逃げ上手の若君106話にて、吹雪をはじめ北条軍を寝返らせていった際の尊氏のナレーション。なぜかよくわからないが尊氏のが有利になっていってしまう。本当にわけがわからなすぎる。
身勝手で予測不能なカリスマは、何をしても大衆が勝手に良い方に解釈し信仰する
逃げ上手の若君111話にて、尊氏が眉を落として兵たちの前に現れた際のナレーション。尊氏のカリスマっぷりがわかる描写。「何をしても勝手に良い方向に解釈される」、これは現代風刺でもあるよなw
資料からこの戦を要約すると、「足利尊氏が僅かな護衛で本陣を守り、足利直義が大奮戦し、砂嵐が敵を阻むなど神の加護が多数あり、最後に尊氏が出陣すると敵は皆降伏か逃亡してなんか勝ってた」・・・である
逃げ上手の若君112話にて、多々良浜での戦い時のナレーション。訳がわからない戦いの解説。これが史実ってのがまた面白い。
命に危機が迫った時程、尊氏は穏やかな笑顔を浮かべたという
逃げ上手の若君113話にて、尊氏が骨喰を手にした際のナレーション。本気状態の尊氏。武器も禍々しくていい。
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