私は地に足がついていない。だから、お前達みたいに前に進めていない。それはやっぱり、象姉の仇を討ってないからだ。象姉の首を抱えた時の痛みは今もはっきり覚えている。
・・・だけど、私はその象姉の仇討ちを後回しにしてこんな所にいる。それはきっと、ここが今の私にとって唯一の帰る場所だからだ。
信、お前が言ったように仇討ちの先には道が続いている。・・・じゃないと、外を夢見ていた象姉もうかばれないし・・・。私自身もそう願っている。
でも、やっぱり私はその道は象姉の仇討ちの先に広がっているんだ。だから、だから、この戦が終わったら私は飛信隊を出て行く。・・・何ヶ月・・・何年かかるか分からないけど、きっちり仇を討つ。
・・・そして、それが終わってまた帰ってきたら、その時は私もちゃんとお前達と一緒に前に進めると思う。
キングダム202話より引用
キングダム202話にて、山陽の戦い前に羌瘣が信に告げたセリフ。羌瘣が飛信隊に戻ってくることを宣言した瞬間。羌瘣にとって飛信隊が本当に自分の居場所になってきていることがわかる描写である。
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