総帥様のお考えになられた離隠は正しすい名前を孤孤狸固といいますて、ワダすが考えますた。10年位前です。槍三本に対すて中心に中将を置くのも、中中将というワダすの新手です。これが当時は話題になりますて・・・孤孤狸固から中中将は互いの読みの力を試される優秀な戦法とすて大流行すますた。
なんか・・・バカなワダすからでもこんなに利口なコが生まれんのかって、けっこう嬉すかったんだけども・・・このコを殺すたのもワダすです。孤孤狸固を考えた一年後・・・国内の名人戦で相手が孤孤狸固を仕掛けてきた時・・・この手に・・・気付いてすまったんです。勝負には勝ちますたが、それ以降このコは公式戦や書物からは姿を消すますた。
総帥様がワダすと全く同ず戦法を考え出すたことはすごく・・・光栄で感動で心が震えますた。まるで・・・一度死んだ我が子が生き還ったような・・・そんな気がすたんです。
だから、もう一度この子の・・・命を消すのが忍びなくて、少す・・・迷いますた。
ハンターハンター247話より引用
ハンターハンター247話にて、対局後「何故手を止めて考える必要があった?」とメルエムに聞かされた際のコムギのセリフ。コムギにとって軍議がどういうものかをわからせられるセリフ。そして、この答えはメルエムの心を揺らすものであったろう。
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