推しの子

【推しの子】役者の質が問われるのはそういう場面、作品の名案を分けるたった1シーンに自分の中から別の人を見つけられる人、芝居ってそういうもんだよ

いんやー、事前に演技プランガチガチに組んできたり、なんとなくでこなしてる人も全然居るよ。だけど、そういう人達はどっかで消えちゃうんだよね。

作品の質に貢献出来ない役者は要らないから。ここぞと言う時、作品の質が問われる瞬間、監督や演出の手が入る。ここをああしろ、こうしろ、もっともっともっともっとって。今まで組んでたプランが全部崩れて、何をどうすれば良いのか分からなくなる。まるで目隠しして走らされてるみたいな感じ。大抵の役者はそこでボロが出る。どっちがゴールか分からなくて、なんだか走り方も分からなくて。転んじゃう位は可愛いもんで、明後日の方向に行って帰ってこないみたいな事もしょっちゅう。だけど、役が奥まで入ってると、役があっちがゴールだよって教えてくれる。

役者の質が問われるのはそういう場面、作品の名案を分けるたった1シーンに自分の中から別の人を見つけられる人、芝居ってそういうもんだよ。

推しの子134話より引用

推しの子134話にて、フリルが芝居について語るシーン。トップ女優だからこそ語れる芝居の真実。フリルだからこそ言えるセリフですね。

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