ブルーロック

【ブルーロック】絶望しても尚戦わんとする人間に夢を叶える能力は宿る

いいか、アンリちゃん?敗北ってのは勝負の世界に必ず発生するただの現象だ。たとえ世界一のストライカーでも全戦全勝なんてのはありえない。大事なのは敗北に何を学ぶかだ。敗北した者はその戦場から否定される。戦う者にとってそれ以上の絶望はない。なのに多くの凡人共は、この絶望を正しく刻まない、ここ重要。自分に才能が無く、非力だったと否定され、間違いを認めるのが怖いから無意識に言い逃れをするんだ、それはそれは見事に無意識に。今までの努力を無駄にしないために、諦めないのが正解だと己を錯覚させる。それを俺は、夢の隠蔽工作と呼ぶー。叶えるためにあったハズの夢が、追うことが目的にすり替わる。そうやって己を誤魔化し続ける夢の亡霊になった人間に、俺は1mmも興味はない。夢は、叶えるために生きなきゃ意味がない。だからこそ、敗北は夢の岐路だ。必要なのはこの瞬間に己の非力を痛感できる強さー。絶望する才能だ。思い描いた夢の道筋をー諦める行為でしか見ることのできない道筋があり、それが新しい己の可能性となるー。

絶望しても尚戦わんとする人間に夢を叶える能力は宿る。

さぁ敗北者共よー次はお前らの岐路だ。

ブルーロック67話より引用

ブルーロック67話にて、敗北について語る絵心のセリフ。久しぶりの絵心節。「絶望する才能」という定義はこれまた面白い描き方ですね。

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