鬼滅の刃

百年前も二百年前も千年前だって人の数だけ物語があったんだ

だけど、またどこかで生まれ変わって幸せに暮らしているかもって思うと悲しいのと寂しいのが少しだけ柔らかくなって安心するねって僕が言ったら、ずっとあっち向いてたお兄ちゃんが鼻水をすすって〝うん〟って言った。鬼も今度生まれてくる時は鬼にならずにいられたらいいな。時間かかっちゃうかな。いつかきっと神さまは鬼を許してくれるよね。曾々おじいちゃんと曾々おばあちゃんはどんな人だったのかな。知ってる人は羨ましいなあ。好きな食べ物は何?好きな色は?そんな誰かの話を聞くのが好き。人の人生は物語だから。僕の人生は僕が主人公の僕だけの物語。

百年前も二百年前も千年前だって人の数だけ物語があったんだ。

僕の家族にも、僕の知らない人にもその人だけのその人しか知らない物語がきっとたくさんあったんだよねぇ。

鬼滅の刃205話より引用

鬼滅の刃205話にて、寝てる炭彦のセリフ。「人の人生は物語」と解釈する炭彦。「人の数だけ物語があったんだ」は良いセリフだよな。

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