・・・兄貴は天才だった・・・。流魂街の出でありながら死神統学院に一回で合格した。その時点で霊力は六等霊位。護廷十三隊の副官補佐クラスだった。その後も六年あるカリキュラムを二年で卒業し本隊に入隊。たった五年で副隊長にまで登りつめた・・・。
だけど兄貴は殺された!仲間だった死神共に裏切られて!!俺はその時まだガキだったから詳しいことは憶えてねえが、絶対忘れねえことが2つだけある!ボロボロになって死にかけた兄貴をウチまでのきずってきた鬼みてえな死神の顔と!そいつの最後に嬉しそうに礼を言った兄貴の顔を!・・・俺には兄貴がなんでそんなことしたのかわからねえ・・・。けど一つだけ言えるのは、兄貴は最後まで一度も死神どもを憎みも嫌いもしなかったってことだ!俺は知りてえ!どうして兄貴は最後まで死神を憎まなかったのか!どうして兄貴は最後まで死神を信じてられたのか!
てめえは他の死神とは違う!そんな気がする!てめえについていけば何かわかるんじゃねえか、そんな気がする!だから俺はてめえを手伝ってやる!
本当の死神ってのがどういうモンなのか、ギリギリのとこまでいって見極めてやるよ!
ブリーチ83話より引用
ブリーチ83話にて、瀞霊廷に飛ぶ前に岩鷲が一護に放ったセリフ。岩鷲の兄の死の真相が明かされるシーン。そして、岩鷲が死神と向き合おうとしてることがわかる描写である。
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【ブリーチ】志波岩鷲の名言・名シーン・名セリフ2選本当の死神ってのがどういうモンなのか、ギリギリのとこまでいって見極めてやるよ!
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