知らない・・・暴走状態の鬼に意識があるなんて・・・聞いたことがない・・・!泣いてる・・・。暴走した鬼は意識のない兵器だと思ってた・・・。意識なき兵器故に処分することが正しいと思っていた・・・。じゃあ、なんで泣いてるんだ・・・?意識が・・・感情があるってことじゃないか・・・。じゃあ・・・今まで僕が殺した鬼たちも・・・涙を流していたんじゃないのか・・・?だとしたらどれだけの痛みだ・・・。傷つけたくないのに無差別に傷つけてしまうなんて・・・。その痛みの中で君はなお・・・僕の身を案じてくれた。涙を流しながら・・・。君はずっと真っすぐで・・・優しかった・・・。自我を失いながらも・・・友と呼んでくれた・・・。
僕はバカだ・・・。
辛いだろう・・・苦しいだろう・・・。一ノ瀬・・・いや・・・四季君・・・僕がこの手でその苦しみから解放する・・・!
桃源暗鬼71話より引用
桃源暗鬼71話にて、暴走しても意識を保つ四季を見た神門のセリフ。今までの行いを悔いていく神門。神門が良い奴ってのがここからわかる。
▼桃寺神門の名言をもっと見たい方はこちら▼
桃寺神門の名言・名シーン・名セリフ6選君がただの・・・僕の友達だって・・・信じてたのに・・・
桃源暗鬼53話にて、ナツの正体が鬼だったことを知った神門のセリフ。信じていた相...