鬼になったことに後悔はねぇ。俺は何度生まれ変わっても必ず鬼になる。幸せそうな他人を許さない、必ず奪って取り立てる妓夫太郎になる。ただ、もし唯一心残りがあるとするならば。梅、お前は俺と違ったんじゃないかってことだ。もっといい店にいたなら真っ当な花魁に、普通の親元に生まれていたなら普通の娘に、良家に生まれていたなら上品な娘になっていたんじゃないか。染まりやすい素直な性格のお前だ。俺が育てたためにお前はこうなっただけで、奪われる前に奪え、取り立てろと俺が教えたからお前は侍の目玉を突いたが、従順にしていれば何か違う道があったかもしれない。
俺の唯一の心残りはお前だったなあ。
鬼滅の刃97話より引用
鬼滅の刃97話にて、死にゆく妓夫太郎のセリフ。妓夫太郎の堕姫への想いが明かされるシーン。最後に最高の描写はもってきやがる。
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鬼滅の刃86話にて、宇髄と対峙する妓夫太郎のセリフ。上弦の陸の正体が判明した瞬間。画がかっこいいぜ。
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