無論、あのボールが相手チームの誰かに渡っていた可能性もあった。そうなってたら位置と人数的にもカウンターがハマって勝敗は逆転していただろう。そのくらい紙一重な熱い試合だった。たしかに最後は運が勝敗を分けたのは間違いない。ただ、運が巡ってきたとしても、傍観して待ってただけの奴はその機会を百発百中で無駄にするー。そりゃそうだよな、偶然に対する心構えができてないんだから。運は降ってきてから考えたってもう遅いんだ。その出現を想定して準備し、いつそれが来ても摑み取れるように己を高め、その機会が落ちてくる場所を見極めて待つ・・・。そんな嗅覚を持つ人間にしか運の女神は微笑まない。いいか、勝負には運も偶然もあるんだよ。お前はまだこの結果がただの偶然だと泣きわめくか?運に翻弄されてるうちはまだ二流だー。死力を尽くしたなら胸を張れ、その先に待つ偶然の結果を受け入れて刻む人間になれ。
真に戦う人間にのみ、運は平等に振り続ける。
ブルーロック87話より引用
ブルーロック87話にて、運のカラクリについて語る絵心のセリフ。運のメカニズムが明かされていくシーン。これも言ってること正しいよな。
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