そんなこと俺が一番よくわかってるさ。一体この争いでどれだけの部下の命や・・・尊厳を踏み躙った・・・?きっともう取り返しのつかないほど俺の手は血で汚れている・・・。それがどうした・・・!たとえこの手が汚れ切って二度と娘を抱けなくても・・・娘の人生がこれからも続いてくれるならいくらでも汚れよう。恨まれようと蔑まれようと・・・全てを代償に娘の人生を取る・・・。
ごめんな手毬・・・俺は正義のヒーローよりお前を救う悪役になりたいんだ。
桃源暗鬼197話より引用
桃源暗鬼197話にて、四季に「つくづく汚ぇやつだぜ」と言われた際の右京のセリフ。右京の悪行もすべては娘を救うためとわかる描写。「お前を救う悪役になりたい」は名セリフだ。
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