く・・・どっか挟まってやがる・・・。すぐ戻る・・・か。馬鹿だなあいつ・・・。あいつに何のメリットがあんだよ・・・。第一、ここに来るのもあいつにとっちゃ関係ねぇのに・・・どうかしてんな。思えばアイツには助けられてばっかだ・・・。本当に自分に腹が立つ・・・。今までずっと一人で生きてきた・・・。死ぬ時も一人でいいと思ってる。誰かに助けてもらうなんて死んでも嫌だと思ってたし・・・誰かが助けてくれるなんて考えすら俺の中にはなかった。・・・そう思ってたはずなのに・・・俺はどーしちまったんだ・・・？四季なら助けに来ると思っちまってる・・・。誰かに頼るなんて死んでも嫌だと思ってた・・・。
けど・・・頼れる奴がいるってのも悪くない・・・。
桃源暗鬼48話より引用
桃源暗鬼48話にて、四季に助けられた皇后崎のセリフ。皇后崎が仲間の存在をありがたがるシーン。皇后崎と四季の友情が育まれていることがわかる。
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