それでね、しずかちゃん、実はしずかちゃんに見せたいとっておきの道具があるんだっピ!ハッピーカメラ!これで写真を撮ってカメラに読み込ませると撮った瞬間に戻ることができるんだっピ!・・・今は壊れちゃってもう動かないけど。でもね、しずかちゃん、実は思い出してたんだっピ、一つだけぼくだからきみにしてあげられること。ぼくのハッピー力、これを犠牲にすればもう一度だけカメラが使えること。
しずかちゃん、きみをものすごい笑顔にしてみせるっピ!
一緒にいられて幸せだったっピ。でも、しずかちゃんが笑えないのはやっぱりダメだっピから。しずかちゃん、ありがとういっしょに遊んでくれて。ありがとう仲良くしてくれて。あのとき、パンをくれてありがとう、ありがとう。しずかちゃん、さようなら。きっときみが。
タコピーの原罪15話より引用
タコピーの原罪15話にて、自らを犠牲にハッピーカメラの機能を使ったタコピーのセリフ。自己犠牲でしずかを幸せにしようとするタコピー。タコピーがいなくなっちまうのは悲しい。
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