ジョジョ第6部56話にて、相討ち覚悟でもスポーツ・マックスへの復讐を果たそうとするエルメェスのセリフ。「これはヤツとあたしひとりの問題だ」「「復讐」なんかをして失った姉が戻るわけではないと知ったフウな事を言う者もいるだろう、許す事が大切なんだという者もいる」「だが、自分の肉親をドブに捨てられてその事を無理矢理忘れて生活するなんて人生はあたしはまっぴらごめんだし、あたしはその覚悟をして来た」という前置きからのセリフ。
かつて復讐の理由をここまでかっこよく語った人物がいただろうか。自らの意思で犯罪者に堕ちて刑務所に入り、カタギの人間としての人生を棒に振っているという覚悟を考えると熱すぎる。
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