フム・・・それも「正解」だ・・・。だが、この「社会」においては違う。「宇宙」においてもと言い換えていいだろう。正解は『最初に取った者』に従う・・・だ。誰かが最初に右のナプキンを取ったら全員が「右」を取らざるを得ない。もし左なら全員が左側のナプキンだ。そうせざるを得ない。これが「社会」だ。・・・土地の値段は一体誰が最初に決めている?お金の価値を最初に決めている者がいるはずだ。それは誰だ?列車のレールやサイズや電気の規格は?そして、法令や法律は?一体誰が最初に決めている?民主主義だからみんなで決めてるか?それとも自由競争か?違うッ!!

ナプキンを取れる者が決めている!

この世のルールとは「右か左か」?このテーブルのように均衡している状態で一度動いたら全員が従わざるを得ない!いつの時代だろうと・・・この世はこのナプキンのように動いているのだ。そして、「ナプキンを取れる者」とは万人から「尊敬」されていなくてはならない。誰でも良いってわけではない・・・。無礼者や暴君はハジかれる。ーそれは『敗者』だ。このテーブルの場合・・・「年長者」か・・・もしくは「パーティー主催者」に従ってナプキンを取る・・・。「尊敬」する気持ちが全員にあるからだ・・・。仮にこのテーブルに「イエス様」がつかれているとしたら、たとえどんな人間だろうと、ローマ法王でさえイエス様のあとにナプキンを取らざるを得ないだろう?

ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン61話より引用

ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティール・ボール・ラン61話にて、「普通は・・・「左」でしょうか」と言うルーシーにヴァレンタインが返したセリフ。この世の仕組みを語る大統領。ここの説得力はエグいよな。

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