終末のワルキューレ

だが誰が知ろう・・・無類力士雷電為右衛門は引退するまでただの一度もー全力を出しきれないまま・・・土俵を去ったのだ

以降ー相手を〝壊さない〟ように・・・そして、弱いものを傷つけぬために・・・雷電は最も得意とする技を封じた・・・。合わせて雷電の『四禁』。それでもなおー雷電は勝ち続け・・・得た金を故郷に送り続けた。最高位〝大関〟。21年間の戦績ー285戦254勝10敗14預かり2分5勝負無し、勝率9割6分2厘。10敗と2分は全て格下力士。つまり、相手の力士と闘えない理由があったことに由来する。事実上の無敵ーゆえに人はこう呼んだ・・・『無類力士』。

だが誰が知ろう・・・無類力士雷電為右衛門は引退するまでただの一度もー全力を出しきれないまま・・・土俵を去ったのだ。

終末のワルキューレ39話より引用

終末のワルキューレ39話にて、雷電の過去が描かれた際のナレーション。雷電の人生が語られていくシーン。「強すぎる」というのも罪か。

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