娘の命と自分の人生を天秤にかけ、迷わず娘を取った男がここにいる。娘の病気が発覚するまでは後輩想いの男だった・・・。もしも運命が違えば・・・今でも多くの隊員に慕われる桃太郎であったに違いない。ちなみに右京は遊摺部の妹を殺してはいない。遊摺部が遠方で訓練中、病状が悪化し息を引き取った。最期を看取ったのは右京である。子供を持つ右京は遊摺部の妹の死の偽装を一瞬躊躇ったが、娘のために全てを利用するべく・・・洗脳で偽装した。
文字通りたった一人の娘のために心も仲間も捨てた男、桃際右京享年34。
桃源暗鬼206話より引用
桃源暗鬼206話にて、右京死亡時のナレーション。右京がどんな男だったかがわかるシーン。外道ではあるが、人の親であったことはよくわかる。
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